1755年11月2日、オーストリア皇女として生まれたマリー・アントワネット。
今日は彼女の誕生日、そして生誕250年です。
↑本題に入る前に刺しかけサンプラーの途中経過を。
この王&王妃様の図案に一目ぼれして、取り掛かるまでとにかく楽しみでした。
期待に胸を膨らませて刺し始めたのが春先。 なのに・・・・・
ちょっとだけ刺してその後半年もの間放って置かれていました((´0`))
最近少しずつ針を進めてなんとかここまで到達!
でもまだ半分なの~~~っ!!!
The Restoration Smapler / Samper&Antique Needlework vol.25
さて本題。
ありきたりですが彼女に興味を持ったのは「ベルサイユのばら」からでした。
小学生の時・・・・・それはもう小学生ながらにはまって
その後学生時代は学校の図書館にある関連本を読み漁りました◎
キーワードはアントワネット・ベルサイユ、ロココ、フランス革命などなど。
宝塚の公演も通い漫画や劇中の台詞だって完璧☆
大人になってからもそれは続いています。

彼女の生誕250年記念でイベントも開催されています。
「
マリア・テレジアとマリー・アントワネット展」 絶対見に行くぞーっ!
性懲りも無く宝塚で「ベルサイユのばら」が再演されます。
(ここ数年ベルばらとエリザベートに頼りすぎじゃないの!?)
そして楽しみなのが
ソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」です。
来年の公開予定!!! 出来るならフランス語でやって欲しいわ~。
旅の思い出を一つ・・・・・。
パリの外れにある
サン・ドニ教会には歴代の王や王妃が静かに眠っています。
もちろんアントワネットとルイ16世も革命の混乱後掘り起こされ安置されています。
私は教会近くの小さな花屋で彼女に供えようと真紅のバラを買いました。
教会では真っ先に彼女のもとへ。
ヒンヤリとした空気が流れる地下の薄暗い場所に彼女は眠っていました。
他の王達と違い彼女とルイ16世の棺だけはすぐ側まで近寄れないように
壁と鉄格子で囲まれています。
仕方が無いので鉄格子の外にそっとバラを置きました。
その後他の王や王妃達の棺やモニュメントなどをゆっくり見て回り帰ろうかと思いましたが
なんだか気になりもう一度地下へ。
ガ~~~ン、バラの花が無いっ!!!
ちょっと泣きそうになりつつ辺りを見渡すと、教会の方でしょうか?
鉄格子の外に置いたはずのバラがアントワネットの棺の側に置いてありました。
またまた涙目! ありがとうございました◎
気分も晴れやかに教会を去ることが出来ました。
私はマリー・アントワネットだけが好きという訳ではなく、
フランスの宮廷文化が華やかだった時代が好きです◎
ポンパドゥール夫人も好きだし猫脚の家具だって、ドレスだって♪♪♪
但し「前世はアントワネットだったのよ」なんて痛い発想は持ち合わせていません。
でも
ロココ時代のフランスの貴族の令嬢だったとは信じております(笑)